英バークレイズCEO:信用危機の最悪期は過ぎた-テレグラフ紙

英銀3位のバークレイズのジョン・バーリー 最高経営責任者(CEO)は7日、金融業界のシステミック・リスクが後退し、 信用危機の最悪期は過ぎたとの見解を示した。英紙テレグラフ(オンライン版) が8日伝えた。

同紙によると、同行の2008年1-6月(上期)決算が減益になったと発表 したバーリーCEOは、「流動性収縮という、最大のストレスに直面する可能性 は遠のいた」と指摘した。

また「イングランド銀行や米金融当局、欧州中央銀行(ECB)による措 置はそうしたリスクを著しく低下させた。金融システムへの信頼感は戻りつつ ある」と強調した。その具体的な現象として、3カ月物銀行間取引金利が先月 の5.78%を約20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下回っていると説 明したという。