日航:給与・手当の5%削減、最大労組と合意-10月から実施見通し

【記者:松井博司】

8月8日(ブルームバーグ):経営再建中の日本航空は、恒久的な人件費削 減措置として労働組合に提示していた給与・手当の5%削減案で、最大労組のJ AL労働組合(JALFIO)と合意した。最大労組が提案を受け入れたことで 給与カットが事実上、10月から実現する見込みとなった。同社広報部の阿部淳 アシスタントマネジャーは8日、JALFIOから提案受け入れの連絡が7日に 会社側へあったことを明らかにした。

日航は今年5月、年間100億円の人件費削減を目指し、主要航空事業を営む 日本航空インターナショナル従業員の基本給や乗務手当などをそれぞれ5%削減 する給与削減案を、JALFIOなどの全労働組合に提示していた。日航は今年 3月末までの過去2年間、経営改善の緊急避難措置として時限的に基本給の 10%削減を実施してきた。今回の5%削減案は諸手当の削減にも踏み込み、かつ 恒久的な措置となるため、乗員組合など他の組合は受け入れに難色を示している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE