米スプリント:30億ドル規模の転換優先株の発行計画を撤回-株価上昇

米携帯電話サービス3位のスプリント・ネクス テルは7日、30億ドル(約3300億円)規模の転換優先株の発行計画を取りやめ たと発表した。想定していた条件で発行できない見通しとなったためという。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場のスプリント株はこの日、6.1%上 昇して終了。計画が打ち切られたとの報道が材料となった。発行計画が発表され た6日には、14%下落していた。スプリントは通常取引終了後、発行計画中止を 確認する発表文を出した。

スプリントの広報担当、ジェームズ・フィッシャー氏はインタビューで「当社 が想定していたほど有利な条件にはならなかった」と指摘。転換優先株発行で調 達した資金はすべて、債務返済に充てる予定だったと述べた。

スプリント株の終値は前日比45セント高の7.79ドル。7月15日以降、最大 の上昇だった。