日本株は金融中心に下げる、米AIG決算悪化でGLOBEX軟調

朝方の東京株式相場はもみ合いで始まった 後、徐々に下げ基調。米保険最大手のアメリカン・インターナショナル・グル ープ(AIG)の四半期悪化が悪化したことで、シカゴ24時間電子取引シス テム(GLOBEX)の米S&P500種株価指数先物は安く推移しており、信 用不安の根強さを警戒する格好となっている。大手銀行株が安く、アナリスト による投資判断引き下げを受けた東レやキリンホールディングスも軟調。

半面、海外原油先物価格の下落や円安を受けて輸出関連株は堅調。東証業 種別33指数では情報・通信、電気・ガス、食料品、陸運が安い。輸送用機器、 その他製品、機械、鉄鋼、精密機器は高い。

東証1部売買代金上位ではみずほフィナンシャルグループ、三井住友フィ ナンシャルグループ、アステラス製薬、三井物産が下落。トヨタ自動車、武田 薬品工業、三菱重工業、ニコンは上げている。

日経平均株価の始値は前日比3円10銭(0.02%)高の1万3257円99銭、 TOPIXは0.31ポイント(0.02%)安の1276.96。