米小売企業の社債保有リスク、上昇-メーシーズやオートゾーンがけん引

6日のクレジット・デフォルトスワップ(C DS)市場では、米百貨店2位のメーシーズや自動車部品小売りのオートゾー ンなど小売企業を中心に米社債保証コストが上昇した。景気低迷で消費者の購 買意欲が損なわれるとの懸念が広がっている。

オートゾーンの社債に関連したCDSスプレッドは約4カ月ぶりの高水準 に達し、投資家の信頼感悪化が示唆された。メーシーズ債のCDSスプレッド は約3週間ぶりの高水準。米小売企業の多くが7日に月間売上高の発表を控え ている。

米債券調査会社クレジットサイツのアナリスト、ジェームズ・ゴールドス タイン氏は「明らかに消費者の心理は少しも改善していない」と指摘。「消費 者に対する一連のマイナス要因は依然として存在する。その一部はある程度、 悪化しつつある」と述べた。

CMAデータビジョンによると、メーシーズ債のCDSスプレッドは8b p(1bp=0.01%)上昇の263bp。オートゾーン債は2bp上昇し101b p。

CMAによれば、北米の投資適格級企業125社で構成するマークイットC DX北米投資適格指数は、0.31bp上昇の131.4bp。

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