NY金:4営業日続落、原油安でヘッジ需要に陰り-終値883ドル

ニューヨーク金先物相場は4営業日 続落。エネルギー価格の下落が商品価格安につながるとともに、インフ レヘッジを目的とした金投資の魅力が薄れた。

金相場は5日には6月以来で初めてオンス当たり900ドルを割り込 んだ。ロイター・ジェフリーズCRB指数は6月末以来で14%低下。原 油相場は7月11日に付けた過去最高値から20%下げている。金相場は 3月にはオンス当たり1033.90ドルの過去最高値を付けた。

先物ブローカー、ヘリテージ・ウエスト・フィナンシャル(サンデ ィエゴ)の市場担当シニアアナリスト、ラルフ・プレストン氏は「原油 の値崩れを背景に金属相場が下落している」と指摘。「あらゆる商品市 場でロング(買い持ち)の手じまいが続いている。流れは下落方向に変 わった」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比3.10ドル(0.3%)安の1オンス=883ドル。

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