中国株(終了):CSI300指数、3日ぶり反発-銀行や運輸株が高い

中国株式市場で、CSI300指数は3営業日 ぶりに反発。銀行株や運輸株が高い。原油相場下落のほか、中国国家発展改革委 員会(発改委)の物価監視センターで物価動向の分析・予想担当責任者を務める 徐連仲氏が、10-12月(第4四半期)にインフレが鈍化する可能性があるとの 見方を示したことに反応した。

原油相場が1バレル当たり118ドル付近で推移するなか、人民元とドルの 両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀行(600036 CH)と国 内最大の国際航空会社、中国国際航空(601111 CH)が上昇。中国紙、中国証券 報が6日報じたところによれば、徐氏は、豚肉価格の上昇の勢いが弱まるほか、 人民元高で輸入コストが低下することから、インフレ率が4.5%に下がる公算が あると述べた。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資 産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は、「投資家の最大の懸念のうち2 つが後退しつつあり、センチメントは改善している」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は、前日比18.61ポイント(0.7%)高の2721.69。前日までの2日で

4.9%値下がりしていた。