韓国銀行:政策金利を5%で据え置きか、景気減速で-7日発表

韓国銀行は7日の政策決定会合で、政策金利 である7日物レポレートを7年ぶり高水準の現行5%に据え置く見通しだ。4 -6月(第2四半期)の同国成長率がここ1年余りで最低となった一方で、原 油相場が3カ月ぶり安値に下落したことを基に判断するとみられる。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト19人を対象にまとめた調査では、 13人が据え置きを予想。6人は0.25ポイントの利上げを見込んでいる。

韓国銀行は内需減速の兆しと、12年ぶり高水準のインフレを抑制する目標 の均衡を図る必要がある。燃料や食料の値上がりで消費者が裁量支出を抑える なか、双龍自動車やヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)といった韓 国企業は売上高の減少を発表している。

現代証券のエコノミスト、リ・サンジェ氏(ソウル在勤)は「韓国銀行は 依然として成長とインフレとの間で大きなジレンマに直面している」と指摘。 「原油相場が下落する一方で内需が縮小していることから、年内の利上げの可 能性は低い」と予想した。