NY金:続落、原油安やドル高で900ドル割れ-終値886.10ドル

ニューヨーク金先物相場は続落。ド ルの上昇やエネルギー価格続落で、インフレヘッジを目的とした金投資 の魅力が薄れ、金は6月以来初めてオンス当たり900ドルを割り込んだ。

原油先物相場は一時、バレル当たり118ドルを付け、7月11日に付 けた最高値から20%下落。ドルは対ユーロで一時前日比0.8%高。過去 3週間のドル上昇の流れを継続した。金相場は3月にはオンス当たり

1033.90ドルの過去最高値を付けた。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、マ ット・ジーマン氏は「原油バブルが破裂しつつあるようだ。ドルは上昇 している」と指摘。「金相場の方向を左右してきた流れが反転しつつあ り、金相場を圧迫している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比21.80ドル(2.4%)安の1オンス=886.10ドル。一時は オンス当たり883.90ドルと、6月25日以来の安値に下げる場面もあっ た。