佐川急便系の航空貨物会社、ギャラクシーが運送事業廃止を届け出

【記者:松井博司】

8月5日(ブルームバーグ):佐川急便の持ち株会社、SGホールディングス などが設立した航空貨物会社、ギャラクシーエアラインズは5日、事業継続は難 しいと判断、同日付で国土交通省に国内定期航空運送事業の廃止を届け出たと発 表した。10月6日に事業を廃止する。2006年10月にスタートしたばかりだが、 わずか2年で定期航空貨物の輸送事業から撤退する。

ギャラクシーは佐川急便グループの航空貨物部門を担う企業として05年に 設立、翌06年10月に初就航した。現在、中型貨物機(A300-600型機)2機を 使用し、羽田空港を軸に国内4路線、各1日1往復を運航している。

しかし、業績が思うように伸びず、今年に入ってからは燃料油(燃油)価格 の急騰も追い打ちをかけた。4月には運賃を10%値上げしたが、打開策にはなら ず、7月には社長が交代し、現在の関根眞二氏が社長に就任した。

ギャラクシーにはSGホールディングスのほか、経営再建中の日本航空が 10%出資、三井物産なども資本参加している。