香港株(午前):ハンセン指数、3週間で最大の下げ-HSBC安い

午前の香港株式相場は続落し、ハンセン指数 が3週間ぶりの大幅安となっている。時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホ ールディングス(5 HK)が4日発表した2008年1-6月(上期)決算が、米サ ブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンのデフォルト(債務不履行)関 連損失の影響で、2001年以来の大幅減益となったことに反応した。

HSCBはここ3週間で最大の下げとなっており、ハンセン指数へのマイナ ス寄与度はトップ。香港証券取引所を運営する香港取引所(388 HK)は、約2週 間ぶりの安値。ゴールドマン・サックスが同社の株価予想を10%下方修正した ことが嫌気された。

中国最大の海洋石油会社、中国海洋石油(Cnooc、883 HK)はここ2カ 月余りで最大の下落。原油相場が4日、3カ月ぶり安値となったことに反応した。

大福アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ナンシー・リー 氏は「銀行業界の先行きは思わしくなく、センチメントも依然悪い」との見方を 示した。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前日比

502.89ポイント(2.2%)安の22012.03。下落率は7月15日以降で最大となっ ている。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比3%安の11929.35。

HSBCは2.2%安の126.50香港ドルで、下落率は7月15日以来最大。香 港取引所は3.2%安の110.20香港ドル。このままいけば、終値ベースでは7月 17日以来の安値となりそうだ。Cnoocは5.4%安の10.90香港ドルと、5月 23日以降で最大の下げ。