米ファニーメイ、フレディマック:赤字は来年まで続く-市場の見方

米住宅金融投資のファニーメイ(連邦住宅 抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)は純損益の赤字が来年 まで続くと、アナリストは見込んでいる。住宅ローンの返済遅延が過去最高水 準となっているためだ。

クレディ・スイスのアナリスト(ニューヨーク在勤)、モシュ・オレンバ ック氏によれば、フレディマックは6日発表する2008年4-6月(第2四半期) 決算で、信用関連のコストが19億ドルに達したことを明らかにする見込み。フ ァニーメイは信用関連コストが24億ドルになったと公表する見通しだという。 米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は先月22日、両社の追加評価損の計上が 必要になる可能性を指摘した。

金融専門誌インスティチューショナル・インベスターで、フレディマック とファニーメイの担当アナリストとして最高の評価を受けたオレンバック氏は インタビューで、両社は「今後数四半期、赤字が続くだろう。両社の信用関連 損失は引き続き高水準となろう」と述べた。同氏の両社に対する投資判断は「ア ンダーパフォーム」。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト11人を対象にまとめた調査の平 均値によれば、フレディマックの08年4-6月期は、約3億8800万ドル(1 株当たり60セント)の赤字となる見込み。ファニーメイの赤字は約7億6300 万ドル(同74セント)と予想されている。

アナリストはフレディマックが09年4-6月期まで、ファニーメイは09 年1-3月期まで赤字が続くと予想。フレディマック広報担当のマイケル・コ スグローブ氏とファニーメイ広報担当のジェイソン・ロド氏はともに決算発表 前のコメントを拒否した。ファニーメイの決算発表日は未定。

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