日本株はもみ合いスタート、円安で輸出関連が堅調-資源関連は安い
長谷川 敏郎朝方の東京株式相場は、日経平均株価が3 日ぶりに小幅反発して始まったものの、早々にマイナスに転じるもみ合い展開。 円安傾向を受けて輸出関連株の一角が高く、景気動向に左右されにくいディフ ェンシブ関連株も堅調。半面、海外原油先物相場の急落を受け、資源関連株は 下落し、指数の上値が抑えられている。東証業種別33指数では電気・ガス、 電気機器、医薬品が上昇。銀行、鉄鋼、卸売は安い。
東証1部売買代金上位ではトヨタ自動車や武田薬品工業、ソニー、松下電 器産業などが上げた。みずほフィナンシャルグループ、コマツ、新日本製鉄、 住友商事は安い。業績予想を引き下げた荏原は売り気配。
日経平均株価の始値は前日比23円83銭(0.2%)高の1万2957円1銭、 TOPIXは1.06ポイント(0.1%)高の1249.31。
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