NY金:下落、原油安でインフレヘッジ需要が減退-907.90ドル

ニューヨーク金先物相場は下落。エ ネルギーコストの低下で、インフレヘッジを目的とした金投資の魅力が 薄れた。

原油先物相場は一時、前週末比4.5%安のバレル当たり119.50ドル と、7月11日に付けた高値から19%下落した。1日の時点では原油相 場は過去1年間で63%上昇、金相場は36%上げていた。金相場は3月に はオンス当たり1033.90ドルの過去最高値を付けた。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘ ッドディーラー、フランク・マギー氏は「金相場は再び原油に連れた動 きとなっている」と指摘。「原油相場が一段安となり、ドルが上昇すれ ば、金相場は900ドルを割り込みかねない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前週末比9.60ドル(1%)安の1オンス=907.90ドル。金相場 は先週は2.1%下げ、週間ベースで3週間連続安となった。