NTT「ひかり電話」の2割に障害の可能性、126万件-ソフト不具合

NTTの地域通信会社であるNTT東日本、 西日本は4日、光ファイバーを活用した「ひかり電話」について、最大で3月 末契約数の約22%に当たる126万件に、将来不通になる障害があることが分か ったと発表した。ルーター(中継機)のソフトウエア不具合が原因。

電源が入った状態が249日間続くと不通になるという。NTT東西ではい ったん電源を切るよう呼び掛けるとともに、7日をめどに対応したソフトを配 布する予定。ひかり電話の契約数は3月末現在、東西合計で573万件、このう ち障害発生の恐れがあるのは東が120万件、西が6万件。

NTTはひかり電話を、固定の次世代収益源である光ファイバー契約獲得 の呼び水としているが、2006年秋にNTT東西でひかり電話の大規模障害が発 生。同12月には東の法人向けサービスで約800の事務所にある電話が障害を 起こした。いずれもソフト不具合が原因だった。

NTT株価の4日終値は前週末比1万9000円(3.4%)高の57万8000円。

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