中国半導体受託生産SMIC4-6月期:赤字幅が市場予想を下回る

半導体ファウンドリー(受託生産)中国最 大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)が7月28日発表した2008年4-6月 (第2四半期)決算は、純損益が赤字となったものの、赤字幅はアナリスト予想 を下回った。携帯電話とネットワーク機器向け半導体の受注増が寄与した。

SMICの発表資料によれば、純損益は4560万ドル(1株当たり0.25セン ト)の赤字となった。前年同期は210万ドル(同0.01セント)の赤字だった。 赤字幅は、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト3人の予想中央値 (5100万ドル)を下回った。

SMICは4月にパソコン向けのDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き 込み読み出しメモリー)生産を停止し、DRAMより利幅の大きい携帯電話向け 半導体の受注を増やした。米テキサス・インスツルメンツ(TI)やブロードコ ムを顧客とするSMICは、同業世界最大手の台湾の台湾積体電路製造(TSM C)を追撃するため技術改良を追求している。

売上高は前年同期比8.5%減の3億4300万ドルとなった。コンピューター 向け以外の半導体の売上高は24%増の3億3070万ドル。

またSMICは、08年7-9月(第3四半期)売上高が前期比で5-8% 増加する可能性があると予想した。

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