中国株(午前):CSI300指数下落、新規株式発行を嫌気-製鉄株安い

4日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は下落。新株発行で流動性が奪われるとの懸念が広がった。

中国最大の鉄道車両メーカー、中国南車は同日、新規株式公開(IPO) を実施した。中国最大の製鉄会社、宝山鋼鉄(600019 CH)を中心に製鉄株が 安い。自動車メーカーや造船会社からの需要が減速するとの懸念から売られた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前週末比25.52 ポイント(0.9%)安の2815.27。同指数は今年に入り47%下落。パフォーマ ンスは世界の主要20株式指数のうちで最悪となり、監督当局に上場承認のペー ス減速を促す要因となっている。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「大規模な株式発 行がすでに弱い投資家心理をさらに悪化させている」と指摘した。

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