三井物産:東京電力とインドネシアで火力発電所の事業権を獲得(2)

三井物産は4日、東京電力とインドネシアで 石炭火力発電所の事業権を獲得したと発表した。電力は国営電力会社PLNに 30年間販売する。

三井物産と東京電力が出資する現地の発電事業会社パイトンエナジー社が、 東ジャワ州パイトン地区で815メガワットの石炭火力発電所を建設する。総事 業費は1400億円の予定で、2008年末から09年第1四半期に着工し、12年の運 転開始を目指す。三井物と東電の同事業に対する出資比率は公表されていない。

現時点の三井物産の海外発電出力は3770メガワット。インドネシアでは600 メガワット強で、「電力などインフラ案件を重要なビジネスと位置付け、今後も グローバルに事業拡大を目指す」(同社広報)という。

東電は「発電事業に限定せず、電力会社として培ったノウハウが生かせれ ば積極的に海外事業に参加する」(広報の清水亮氏)と述べた。

三井物産の株価終値は前週末比184円(8.6%)安の1956円、東京電力は 同80円(2.7%)高の3060円。