伊エネル1-6月:44%増益-エンデサ買収で顧客・発電所が増加(2

イタリア電力最大手エネルが1日発表した 2008年1-6月(上期)決算は、前年同期比44%増益となり、市場予想を上 回った。スペイン同業エンデサを買収したことで、顧客や発電所が増えたことが 寄与した。

発表資料によると、純利益は28億5000万ユーロと、前年同期の19億8000 万ユーロから拡大した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト9人の 予想では、11%増の22億1000億ユーロが見込まれていた。

エネルはスペインの建設会社アクシオナと組み、エンデサ買収を昨年10月 に完了。同社を425億ユーロと評価した同買収で、エネルは欧州3位の電力会 社となったほか、中南米で最大の民間電力会社となった。

同社は中間配当について、前年と同水準の0.20ユーロとすると発表。利益 目標を据え置いたほか、今年通期の増益見通しを示した。