米ゴールドマンなど海外投資銀:日本部門の総収入は過去最高-昨年度

株式時価総額で米最大の証券会社ゴールド マン・サックス・グループなど海外の投資銀行は、日本部門の昨年度(2008年 3月末)通期の総収入が過去最高を記録した。仲介手数料収入やM&A(企業 の合併・買収)助言報酬の増加が寄与した。

1日に公表された各社の当局への届け出によると、ゴールドマン・サック ス・ジャパンの昨年度の総収入は2565億円と、前年同期の2313億円から増加。 ドイツ銀行、米メリルリンチ、米JPモルガン・チェースの日本部門の総収入 も軒並み過去最高を記録した。

日本の昨年度のM&Aアドバイザー・ランキング上位10社のうち7社は海 外の銀行。大手金融機関は、米サブプライムローン(信用力の低い個人向けの 住宅融資)市場の事実上の崩壊に伴う株式や債券相場の下落によってトレーデ ィング収入が減少するなか、助言業務への収益依存度を高めている。日本企業 が海外の株安の機をとらえて企業買収を積極化していることも背景にある。

-- Editor: Terje Langeland, Jim McDonald.

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