短期市場:翌日物0.51%付近、積み需要や税揚げ前-金利先物は一段高

朝方の短期金融市場の無担保コール翌日物は

0.51%付近。月末の決済要因ははく落するものの、週末に準備預金の積みを進め る需要や4日の税揚げを控えて調達が底堅い。一方、ユーロ円金利先物相場は、 国内外の景気懸念を背景に4月下旬以来の高値で推移している。

翌日物は31日の加重平均0.519%に対して、大手行や外銀の調達が0.51% で始まり、国内銀が0.505%、外銀は0.51%で推移している。4日スタート分は

0.51-0.53%。レポ(現金担保付債券貸借)は、4日や5日分が0.53-0.54% と横ばい。

日銀が午前9時20分の定例調節を見送り、準備預金(除くゆうちょ銀)は 2000億円減の5兆4000億円程度になる。残り必要積立額(1日平均4兆6200 億円)と積み終了先などから推計した中立水準は5兆円程度とみられ、資金需給 には余裕がある。

無担保コール残高が低迷するなど、外銀の調達は引き続き限定的だが、大手 行の積み需要が相場を支えている。準備預金の積みは平均ペースと比べた進ちょ く率かい離幅がプラス2.5と、緩やかに進んでいる。来週以降は4日に税揚げ、 8日に10年債発行と資金不足が続き、積み最終15日は年金払いで余剰となる。

金利先物は一段高

ユーロ円金利先物相場は一段高(金利は低下)。米4-6月期国内総生産 (GDP)が予想を下回ったうえ、失業保険申請件数が5年ぶりの高水準になる など、米国の景気懸念を背景に日経平均株価が下落。一方、利上げ観測の後退で 米国債利回りが低下し、国内の債券や金先は買い戻しが先行している。

中心限月2009年3月物は前日比0.025ポイント高い99.130(0.870%)と、 4月22日(99.160)以来の高値で開始。市場が薄いなか、99.115から99.130 の間で値動きが速い。08年12月物も0.015ポイント高の99.155 (0.845%)まで買われている。2年スワップは1.09%前後と、前日のレンジ

1.11-1.13%を下回っている。

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