米VIX指数、1週間ぶりの大幅上昇-失業申請やGDPの発表受け

シカゴ・オプション取引所(CBOE)で、 米国株下落に備えた保険料の指標となるボラティリティ指数(VIX)は、1 週間ぶりの大幅な上昇。米国の先週の失業保険新規申請件数が約5年ぶりの高 水準に上昇したことや、4-6月期の国内総生産(GDP)成長率がエコノミ スト予想を下回ったことが背景にある。

USAAインベストメント・マネジメントの株式投資担当バイスプレジデ ント、ロン・スイート氏は「米経済は若干鈍化した」と指摘。「われわれはとて も警戒しており、株式に対しては中立的なスタンスを取ることが多くなってい る」と語った。

VIXは前日比8.2%上昇の22.94。同指数はS&P500種株価指数の下落 に備えた保険の役割を果たすオプションの価格に連動する。S&P500種の終値 は同1.3%安の1267.38。