NY銅先物:ほぼ変わらず、ドル反発でヘッジとしての需要後退

30日のニューヨーク銅先物相場は一時上昇 する場面もあったが、結局ほぼ変わらずで終了した。ドル反発を受け、インフレ ヘッジとしての商品需要が後退した。

ドルは対ユーロで5営業日ぶりに反発し、一時0.4%高となった。商品19 銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は過去最高値から下落した。 ドル安やエネルギー価格上昇で価値保全としての商品需要が拡大するなかで、銅 相場は年初来で28%上昇している。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、マット・ジ ーマン氏は、銅相場は「ドル上昇を背景に軟調になった」とし、「現在の銅取引 は、インフレヘッジとして金属や商品を利用する人たちの需要に基づいている」 と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場9月 限終値は前週末比0.45セント(0.1%)高の1ポンド当たり3.8825ドル。一 時は1.2%安となる場面もあった。

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