【注目株】中央三井、ヤマダ電、アデラン、東建物、OHT、三協立山

1日の材料銘柄は以下の通り。

中央三井トラスト・ホールディングス(8309):政府(整理回収機構)が 保有する公的資金優先株の一部について、普通株式への転換後の市場売却と、 優先株のままで実施する自社株買いを組み合わせて返済すると6月30日に発 表。市場売却の対象となるのは、1億7000万株の普通株。優先株の自社株買 いは8546万8750株、1800億円を上限とする。

ヤマダ電機(9831):公正取引委員会は6月30日、ヤマダ電に対し、独 占禁止法の規定に基づき審査を行った結果、同19条(大規模小売業者による 納入業者との取引における特定の不公正な取引方法第7項に該当)の規定に違 反があったとして、排除措置命令を行ったと発表。

アデランスホールディングス(8170):定時株主総会で経営陣再任が否決 された同社では、新経営陣候補を選定した。筆頭株主スティール・パートナー ズのジョシュア・シェクター氏を含む7人を取締役候補として、岡本孝善社長 は退任する。この人事案はスティールの賛同を得ているとしており、8月9日 の臨時株主総会で承認される見通し。東証で30日資料を開示した

東京建物(8804):建築費が上昇する一方、郊外を中心に買い控えが顕著 になり、コスト増を充分に転嫁できない物件が増加したことなどから、2008 年12月期の業績予想を下方修正した。連結営業利益は従来予想比28%減の 315億円の見通しとなった。

住宅関連銘柄:5月の日本の新設住宅着工戸数は、前年同月比6.5%減の 9万804戸と11カ月連続減少したが、減少幅は2カ月連続で縮小。構造検査 を厳格化した改正建築基準法の施行に伴い、昨年9月に底を打った後、緩やか ながら改善基調にあるものの、改善に頭打ち感が見られるとの声も出てきた。

松下電工(6991):車載用リレープリント基板タイプの生産を、専業メー カーであるタイコ-デバイスに委託すると発表した。2008年末に月1000万個 の供給体制をスタートする。また同社はタイコーデバイスの第三者割当増資を 引き受け、14.9%を出資した。

リソー教育(4714):新規生徒の獲得に向けて新しい校舎の設置に向けた費 用がかさみ、利益を圧迫、08年3月-5月(第1四半期)の連結純利益は前 年同期比34%減の1300万円。ただ生徒数が増えた上、夏期講習の申し込みも 順調なことから08年8月中間期の連結純利益予想は前年同期比2.4倍の2億 1300万円と、従来計画を据え置いた。

乃村工藝社(9716):大型物件が集中していた前年同期の反動から08年 3-5月(第1四半期)の連結営業利益は前年同期比74%減の4億8100万円 となった。通期業績予想に対する進ちょく率は14%だった。

三洋電機(6764):全額出資子会社三洋キャパシタ(フィリピン)を解散 すると発表した。導電性高分子コンデンサーの生産拠点として1999年に設立 したが、キャパシタ事業の生産拠点再編に伴い解散する。09年4月に清算を 完了する。業績に与える影響は軽微。

オー・エイチ・ティー(6726):08年4月期の計算書類、附属明細書、 連結計算書類について会計監査人から、監査意見を表明しない旨の監査報告を 受領したと6月30日に発表。同日公表の同期連結売上高は前期比27%減の47 億円、純損失は12億円の赤字だった。前期はゼロ。最終赤字、3月末に行っ た過年度有価証券報告書の訂正による信用低下の影響で運転資金の確保に影響 があると想定、計算書類に「継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象また は状況」の注記を記載した。基板電気検査装置メーカー。

イマージュホールディングス(9947):08年3-5月(第1四半期)の 連結営業損失は9100万円の赤字。前年同期は1億3100万円の赤字。通信販売 事業で「イマージュ」などのカタログ売上高が伸びたものの、店舗販売事業の 採算悪化が響く。09年2月期の連結営業損益予想は3億円の黒字(前の期は 9億9300万円の赤字)と、従来計画を据え置き。

ユニー(8270):08年3-5月(第1四半期)の連結営業利益は前年同期 比15%増の85億円。主軸の総合小売事業では、新設店開店に伴う費用が減っ たほか、広告費や賃料の削減が寄与。専門店の赤字幅が縮小したことも貢献。 中間期計画の202億円に対する進ちょく率は42%。

三協・立山ホールディングス(3432):売上高が落ち込んだ上、連結子会 社の繰延税金資産の取り崩しでなどで、法人税等調整額を税金費用として計上 したため、08年5月期の連結純損益は26億円の赤字になったもよう。従来計 画は4億円の黒字を見込んでいた。

タビオ(2668):過去2年間にわたり国内市場をけん引したオーバーニー、 レギンスなど主力製品の効果は一巡も、女性の足元ファッションへの関心は持 続。店舗づくりや商品構成などの裁量権を店頭に委譲、スタッフのモチベーシ ョン向上など店舗活性化につながり、3-5月(第1四半期)の連結売上高は 前年同期比3.6%増の36億円、純利益は8.1%増の3億1900万円となった。 靴下の防寒特性から第2四半期より第1四半期の売り上げが相対的に良好な特 性はあるが、8月中間期計画の予想値2億700万円をすでに上回る。

十八銀行(8396):連結子会社の十八総合リースと興銀リース(8425)が 資本提携、興銀リースが十八総合の発行済み普通株式の3万6000株-4万 8000株(所有割合15-20%)を取得する。また十八銀、十八総合、興銀リー スの3社間でリースなどの案件紹介で業務提携を行う。

銚子丸(3075):消費者の節約志向の高まりが外食全般に出ているほか、 食品偽装・不正表示なども影響、8店舗の新規出店で08年6月期の単独売上 高は前期比6.5%増の135億円と伸びたが、純利益は11%減の3億9700万円 にとどまった。新規出店10店を目標に、今期売上高は12%増の150億円、純 利益は3.3%増の4億1000万円を計画。

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