中国株(終了):下落-CSI300指数は月間ベースで過去最悪

中国株式相場は下落し、CSI300指数の月間 ベースでのパフォーマンスは過去最悪となった。当局がインフレ対策として利上げ を実施するとの観測が広がったことを受け、金融株が売られた。

人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀行 (600036 CH)と米シティグループが出資する上海浦東発展銀行(600000 CH) を中心に金融株が下げた。一方、中国国際航空(601111 CH)と中国南方航空 (600029 CH)は高い。規制当局が、燃料コスト上昇に対応するため、航空会社に よる燃料上乗せ料金の7月1日からの引き上げを許可したことが買いにつながった。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前週末比24.20ポイント(0.9%安)の2791.82で終了。月間ベース では23%下落し、同指数が導入された2005年4月以降で最大の下げとなった。30 日の騰落比率は約13対14。10業種のうち、6業種が下げた。

パシフィック・サン・インベストメント・マネジメントのマネジングディレク ター、アンディ・マンテル氏(香港在勤)はブルームバーグテレビジョンとのイン タビューで、「より詳細に調査しているが、中国本土で上場していない中国企業に より高い価値と業績の伸びを発見しつつあるところだ」と説明し、「私なら、やや 慎重になるだろう」と述べた。

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