アジア株:上昇-MSCI指数の1-6月期は16年で最大の下げ

30日のアジア株式市場で、MSCIアジ ア太平洋指数は上昇。ただ大半の株式が売られており、同指数の1-6月(上 期)はここ16年間で最悪となりそうだ。

韓国のサムスン電子などハイテク株が安い。リーマン・ブラザーズ・ホー ルディングスが目標株価を引き下げたことや原油高が嫌気された。円上昇でソ ニーはほぼ2カ月ぶり安値。一方、オーストラリアの鉱山会社、BHPビリト ンは高い。原油と金属の値上がりを好感した。

フォルティス・アセットマネジメントの山本平社長は、原油の1バレル= 150ドルが視野に入り、鉄鋼価格が上昇していることに触れ、企業がコスト高 を顧客に転嫁するのには限界があると指摘した。商品関連銘柄以外は、買い入 れるのが難しいという。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時4分現在、前週末比0.1% 高の137.14。同指数の1-6月(上期)は13%安と、騰落率は日本の資産バ ブル崩壊中の1992年1-6月期(23%安)以来で最悪。日経平均株価は前週 末比62円98銭(0.5%)安の1万3481円38銭で終了した。

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