暁飯島工が一時ストップ高、選別受注で利益率改善-黒字幅拡大へ

ビル内の空調や給排水などの設備工事を行 う暁飯島工業の株価が急騰。選別受注の強化や利益率の高い物件の完工などを 理由に2008年8月期の利益予想を上方修正した。価格競争の激化や資材価格高 騰の中でも、業績が着実に回復していくとの安心感が広がった。

株価は前週末比1円(1.1%)安の87円と下落して始まったが、午前10時 発表の業績予想の修正を受けて買いが膨らみ、一時は同30円(34%)高の118 円とストップ高(制限値幅いっぱいの上昇)を付けた。午前終値は同27円(31%) 高の115円で、ジャスダック市場の上昇率1位。午前の出来高は147万株と、 過去3カ月における1日平均の23万8355株を大幅に上回った。

業績修正では、本業のもうけを示す連結営業利益を2億2000万円から3億 2000万円に上方修正。前期は2億3000万円の赤字だった。同社によると、選別 受注や原価低減を進めたほか、民間・公共工事ともに利益率の高い物件が完成 し、利益を押し上げるという。

同時に発表した07年9月-08年5月期の連結営業損益は3億5300万円の 黒字。前年同期は3億1900万円の赤字だった。売上高が伸びたうえ、人件費を 中心とした経費削減が奏功した。

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