米上院銀行委員長:投資銀行監視でFRB、SECに慎重な対応求める

米上院銀行委員会のクリストファー・ドッ ド委員長(民主、コネティカット州)らは27日、バーナンキ米連邦準備制度理 事会(FRB)議長とコックス米証券取引委員会(SEC)委員長、ポールソン 財務長官あてに、投資銀行の監視に関して議会との協議なしに合意を先に進める ことがないよう求める書簡を送った。

同書簡でドッド委員長とリチャード・シェルビー銀行委員(共和、アラバマ 州)は、投資銀行の監視に関する合意が米経済にとって「最大の利益」になると 議会が決定できるまで「いかなる実施もないように求める」と主張した。

バーナンキFRB議長とコックスSEC委員長はこの日、投資銀行の監視に 関する覚書の最終的な詰めの作業を行った。政府高官2人が合意は最終でないと して匿名を条件に明らかにしたところによれば、SECは投資銀行の取引ポジシ ョンや資本、レバレッジについての情報提供を計画している。FRBはレポ取引 のデータをSECと共有予定という。

コックス委員長はバーナンキ議長との会合について、ドッド、シェルビー両 議員への説明を提案。両議員への返答書簡で、覚書は「新しい法的な権威や責任 を作り出す」ものではないとした上で、「現在の規制上の構造を変更するのが必 要かどうか、もし必要ならいかにすべきかを決定するのは議会の役割だ」とした。

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