NY原油(27日):一時142ドル台に上昇、株安とドル安で買い膨らむ

ニューヨーク原油先物相場は小幅続 伸。株価の下落で商品市場への投資が促進されるなか、一時は142ドル 台に上昇した。

ドルが対ユーロで下落し、MSCIワールドインデックスの世界株 式指数が12%低下するなか、原油相場は年初来で46%上昇している。欧 州中央銀行(ECB)が来月3日の定例政策会合で利上げに踏み切れば、 原油相場は上値を伸ばす可能性がある。

MFグローバルのリスク管理担当バイスプレジデント、ジョン・キ ルダフ氏は「エネルギーをはじめとする実物資産への流れが止まらない。 現在は株式など他の市場が自信喪失に陥っており、このため投資家は安 全な投資先を求めている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物 8月限は前日比57セント(0.41%)高の1バレル=140.21ドルで取引 を終えた。

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