米MBIA、ムーディーズの格下げで「綱渡り状態」に直面‐フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティング スのアナリスト、トマス・アブルーゾ氏は27日、ブルームバーグ・ニュ ースとの電話インタビューで、米金融保証会社(モノライン)大手のM BIAが信用格下げを受けて、74億ドル(約7860億円)相当の証券に 関連した支払いや担保請求に応じるなかで「綱渡り的な状況」に直面す るとの見方を示した。

同氏はMBIAが資金繰りを行う上で、他の契約を保障する資産に 手を付ける必要がでてくる可能性があり、そうなれば一段の格下げにつ ながりかねないと指摘した。同氏は26日、MBIAならびに同業のアム バック・ファイナンシャル・グループがフィッチへの非公開情報の提供 を打ち切ると決定したことを受けて、両社の格付けを停止した。

格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが先週、M BIAの格付けを5段階引き下げ「A2」としたことを受けて、MBI Aは担保の開示ならびに一部投資家への返済を強いられている。

MBIAの広報担当者、ジム・マッカーシー氏は現時点でコメント はないと述べた。

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