新日石:4―6月期の産業用燃料価格が最高値を更新-3期連続

国内石油元売り最大手の新日本石油は、原 油調達コストの上昇を受け、王子製紙との間で4-6月期に販売するボイラー 用燃料(高硫黄C重油)の価格を値上げすることで合意した。王子製紙が新日 石から購入する重油の価格は3期連続で史上最高値を更新した。

石油最大手の新日石が王子製紙との間で四半期ごとに決定する取引価格は、 国内の高硫黄C重油取引の指標となっている。そのため、価格は重油を使用す る製紙メーカーや電力会社にとって大きな燃料費の負担増となる。高硫黄C重 油は発電所や工場など大規模ボイラー用の燃料として使用されている。

ブルームバーグ・ニュースが入手した資料によると、王子製紙向けの高硫 黄C重油(硫黄分3.0%)は前期比7600円(12%)高の同7万3600円で合意 した。

新日本石油の株価終値は前日比21円(3.1%)安の664円、王子製紙の終 値は同8円(1.6%)安の495円。

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