ドイツ銀株は下落の公算-増資の必要性高まるとの見方-米シティ

米シティグループは27日、ドイツ銀行株の コールオプション(買う権利)の販売を勧めた。同行に資本増強を迫る圧力の 高まりを背景に、株価が向こう3カ月で下落するとの見方が理由。

ジェレミー・シジー氏らシティのロンドン在勤アナリストは27日付のリポ ートで、期日9月19日、行使価格58ユーロのドイツ銀のコールオプションを 販売することを勧めた。同行株は26日、57.16ユーロで終了した。

ベルギー最大の金融サービス会社フォルティスは26日に15億ユーロ(約 2530億円)の増資の計画を発表し、株価は19%下落した。

シティのアナリストらは「フォルティスの資本増強の動きは、レバレッジ を高め過ぎた銀行に新株発行を通して自己資本比率を引き上げることを迫る圧 力が増していることを示した」として、「規制当局や格付け会社、投資家がド イツ銀に増資を求める圧力も高まるだろう」と記している。

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