中国株(終了):CSI300指数、4日ぶり反落-利上げ懸念強まる

中国株式相場は下落。CSI300指数が4 日ぶりに反落し、週間ベースで6週連続安となった。中国当局がインフレ対策 で利上げするとの観測が広がった。

米シティグループが出資する上海浦東発展銀行(600000 CH)は、融資の 伸びが鈍化するとの懸念から下落。中国最大の上場不動産会社、万科企業 (000002 CH)を中心に不動産株も安い。借り入れコスト上昇で住宅ローンが落 ち込むとの見方が強まった。

製油最大の中国石油化工(Sinopec、600028 CH)と航空大手の中国 国際航空(601111 CH)は、原油相場が過去最高値近くで取引されていることを 受けて値下がりした。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資 産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は「投資家はパニックに陥ってい る」とし、「市場では、中国人民銀行が週末に利上げを実施するとの観測が出て いる」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は、前日比164.89ポイント(5.5%)安の2816.02で終了。取引時 間中では一時6.5%安となった。前日までの3日間で6.8%上昇していた。今週 は1.2%下落、年初来では47%安。

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