米リーマン:CEOと社長、2008年のボーナスはゼロへ-関係者

米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホール ディングスのリチャード・ファルド最高経営責任者(CEO、62)とハーバー ト・マクデード新社長は、2008年のボーナスを受け取らないことにした。上場 以来初の赤字の責任を取る形だ。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、ファルド、マクデード両氏 は今週、この決定をマネジングディレクターらに伝えた。リーマン株は過去1 年で70%下落している。

ファルド氏の昨年の報酬は4000万ドル(約42億8000万円)。そのうち約 98%はボーナスだった。リーマンの昨年の業績は過去最高。一方、昨年57%減 益だったモルガン・スタンレーのジョン・マックCEOは80万ドルの給与しか 受け取らなかった。ベアー・スターンズの経営委員会メンバーらもボーナスを 返上した。

人材あっせん会社ボイデン・グローバル・エグゼクティブ・サーチの金融 サービス業界責任者、ジーン・ブランソーバー氏は「他のCEOらが昨年に続 いて今年のボーナスを返上しないとしたら驚きだ」とコメントした。また「フ ァルドCEOは手本を示したのだろう。従業員のボーナスも減少することは必 至だからだ」と解説した。

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