米国株は一段安も-VIX指数が08年最高値を依然26%下回る水準で

米国株のボラティリティ(変動性)の指標 として注目が高いシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数 (VIX)は、米国株相場に下落余地があることを示している。

26日のVIXは前日比13%上昇の23.93で、今年これまでの最高値を依然 26%下回る水準。VIXは1月22日、株式相場が1年4カ月ぶりの安値に下落 したのを受け、今年初めて30を上回る水準で取引を終了。3月17日にも、S &P500種株価指数が年初来安値に下落するなか、32.24と5年ぶりの高水準に 達した。

シティ・ナショナル・バンク(カリフォルニア州)のリチャード・ワイス 最高投資責任者(CIO)は「状況はさらに悪化する可能性がある」と指摘。「道 を歩いていると、わたしのことを知っている人達は皆、『大丈夫ですか、調子は どうですか?』と聞いてくる。わたしは肩をすくめるばかりだ。まだ快方に向 かう段階には至っていない」と語った。

VIXは、S&P500種の下落をヘッジするオプションの価格動向を反映す る指数。株式相場が下落すると上昇する傾向が強い。

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