中国株(午前):CSI300指数、4日ぶり反落-上海浦東発展銀が安い

27日午前の中国株式市場で、CSI300 指数は4日ぶりに反落。燃料価格上昇で企業収益が脅かされるなか、政府がイ ンフレ抑制を目指し、利上げするとの観測が強まった。

米シティグループが出資する上海浦東発展銀行(600000 CH)は、融資の 伸びが鈍化するとの懸念から下落。中国最大の上場不動産会社、万科企業 (000002 CH)を中心に不動産株も安い。不動産購入に向けた資金調達が制限 されるとの懸念が響いた。製油最大の中国石油化工(Sinopec、600028 CH)と航空大手の中国国際航空(601111 CH)は、原油相場が過去最高値近く で取引されていることを受けて値下がりした。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資 産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は「投資家はパニックに陥ってい る」と説明し、「市場では、人民銀が週末に利上げを実施するとの観測が出て いる」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比138.68 ポイント(4.7%)安の2842.22。過去3日間で6.8%値上がりしていた。今 週は0.3%安と、6週連続で値下がりしている。

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