米プロスペクト:日本のREIT買収で規制緩和を呼び掛け-会長

米投資会社プロスペクト・アセット・マネ ジメントのカーティス・フリーズ会長は、日本の不動産投資信託(REIT) 市場でのREITの統廃合に向け、監督当局に対し買収に関する規制緩和を促 した。

ハワイ州ホノルルに本社を置くプロスペクトのフリーズ会長はシンガポー ルでインタビューに応じ、「日本では大手で最も成功している一部企業のRE ITが上場できないでいる。一部の小型REITが不振に陥っているためだ」 と指摘した上で、当局はREITの買収や上場廃止をしやすくする必要がある との認識を示した。

東京証券取引所のREIT指数は、2007年5月のピークから39%下落して いる。大和ハウス工業傘下のREIT、大和ハウスリート投資法人は10日に東 証での上場計画を中止すると発表。昨年11月からREIT上場中止が相次いで いる。

フリーズ会長はまた、規制が緩和されれば、日本のREIT市場に買いの 機会があるとの見方を示し、「相場上昇の公算は非常に大きい。最も売られて いるREITは上場廃止となり買収の対象となる可能性が最も高い」と述べた。 プロスペクトは日本に20億ドル(約2140億円)投資している。

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