大田経財相:コストプッシュによるもので良い形ではない-CPI上昇

大田弘子経済財政政策担当相は27日午前 の閣議後会見で、5月の全国の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI) が消費税の影響を除くと1993年3月以来15年2カ月ぶりの高い伸びとなった ことについて「コストプッシュによるもので、需要が増えた形の物価上昇では ない」と指摘した上で、「良い形ではない」と警戒感を示した。

また、5月の鉱工業生産指数については「予測指数よりは低い数字だが、 それほど悪くない」とした上で、「生産がどんどん悪くなっていく状態ではな い」との見方を示した。ただ、「IT(情報技術)関連財の在庫が増えている ので、要注意であることには変わりはない」と述べた。

一方、5月の失業率など雇用指標に関しては「それほど悪い数字ではない。 足踏み状態」とし、家計調査での消費支出の減少については「連休の日並びが 悪かったのが要因」との認識を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE