米独立記念日の3連休、旅行者数は2000年以来で初の減少へ-AAA

米国では7月4日の独立記念日を含む週 末3連休で旅行に出かける人の数が、少なくとも2000年以来で初めて減少す る見通しだ。全米自動車協会(AAA)が26日発表したもので、最高値更新 のガソリン高騰を理由に挙げている。4-6日の3連休に旅行に出かける人は 4050万人と前年を1.3%下回る見込みだという。

AAAのロバート・ダーベルネット最高経営責任者(CEO)は「ガソ リン価格は旅行者の予算にとって引き続き大きな重しとなっている」と指摘、 「旅行業界は顧客呼び込みを目指し、値引きなどで対応している」と語った。

燃料コストの拡大に加え、今年3月までの半年間の成長率が5年ぶりの 低水準となるなか、車での旅行を控えて、その分を貯蓄に回す傾向が強まる公 算がある。米国の祝日を含む週末の連休で、自宅からの移動距離が50マイル (約80.5キロ)以上の旅行に出かける人の減少が予想されるのは、5月のメ モリアルデーに続いてのこと。

AAAによると、米国のガソリン小売価格は25日、平均で1ガロン=

4.07ドルと前年比で37%の上昇。15日には4.08ドルと最高値を更新してお り、年初からは34%の値上がりとなっている。

AAAの広報担当者、トロイ・グリーン氏によると、同協会では2000年 に統計手法の変更を行っており、その以前の数字と今回の予想を比較すること はできないという。

独立記念日の連休中、航空機を利用する旅行者数は2.3%減の450万人、 自動車を利用する人は1.2%減の3420万人をAAAは見込む。

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