米国市場のアジア株:反落、2カ月ぶりの安値-自動車や金融株が下落

米国市場でアジア株は反落。指標のADR (米国預託証券)指数は2カ月ぶりの安値に達した。景気減速や信用市場の評 価損への懸念が一段と強まり、自動車や銀行株の下げが加速した。

アジア企業ADR指数は、前日比3.5%安の148.85と、4月14日以来の安 値。日本企業ADR指数は同3.3%安の99.85(ともにバンク・オブ・ニューヨ ーク集計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(9月限)は、同405円安の 1万3575円。大阪証券取引所は1万3850円、シンガポール取引所(SGX) は1万3885円(すべて日中取引終値)。

トヨタ自動車(TM US)のADRは2.7%安の94.50ドル。米大手証券ゴー ルドマン・サックス・グループのアナリストが、同業最大手の米ゼネラル・モ ーターズ(GM)を売り推奨としたことが嫌気された。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MTU US)も3.8%安の8.77ドルと 下落。ゴールドマンが米銀最大手シティグループを売り推奨としたのを受けた。

中国のトウモロコシ種子メーカー、アグリア(GRO US)が大幅安。2四半 期連続で赤字を計上したのが嫌気された。

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