ボルカー元FRB議長:米は力強い成長復帰まで数年必要か-FEM誌

ポール・ボルカー元米連邦準備制度理事会 (FRB)議長はオランダの雑誌FEMビジネス最新号(6月27日発売)との インタビューで、米国が「力強い経済成長の軌道」に戻るのに数年かかる可能 性があるとの見解を示した。

同誌によると、ボルカー氏は「米国のリセッション(景気後退)入りの可 能性は間違いなくある」と語り、「今は金融市場のために不安定な状況の最中に ある」と述べた。

また、各国中銀は「低成長の時期にインフレを重視する姿勢を後退させる べきではない」と述べた。

ドル相場については、「米経済の不均衡や国外の力強い経済成長を考慮して も、ドルは恐らく弱過ぎる」と指摘した。

さらにボルカー氏は「米金融当局による措置は、影響力のある金融機関が 経営難に陥った場合には救済してもらえるとの期待感を生んだ」とし、「そのま まにしておくことはできない」と述べた。

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