米GM株:一時12%安-ゴールドマンが投資判断を「売り」に引き下げ

26日の米株式市場で自動車大手ゼネラ ル・モーターズ(GM)の株価が下落、一時は約3年ぶりの大幅安まで売り込 まれる場面もあった。ゴールドマン・サックスが売り上げ見通しの悪化に伴い GMの株式投資判断を「ニュートラル(中立)」から「売り」に引き下げたの が弱材料だった。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のコンピュスタットのデータ によると、26日のGM株は少なくとも46年ぶりの安値で取引を終える可能性 がある。

ゴールドマンは26日発表のリポートで、急騰するガソリン価格や低迷す る消費者信頼感さらに厳格化する融資基準が自動車業界の利益を圧迫するだろ うと述べた。ゴールドマンのアナリストはGMがキャッシュフローの悪化に伴 い増資や減配を余儀なくされる可能性もあると指摘した。

GMの年初から5月までの米自動車販売は16%減少した。消費者が乗用 車や小型スポーツ型多目的車(SUV)へ乗り換えているのが背景にある。同 社はトラック生産を縮小し、工場閉鎖の計画を明らかにした。

ニューヨーク株式市場で午前9時57分現在、GM株は1.33ドル (10%)安の11.48ドル。一時は12%安の11.32ドルまで下げた。

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