午後の日本株は再度マイナス場面、商社株が一段安-米金融不安も重し

午後の東京株式相場は、株価指数が再び マイナスに転じる場面が見られた。海外市場での原油や貴金属相場の下落を受 け、三菱商事など大手商社株が一段安。新日本石油などの石油株、住友金属鉱 山など非鉄金属株も安い。米航空機産業の収益環境が悪化しているとして、三 菱重工業など機械株、東レなど繊維株の一角も売られている。

このほか、ゴールドマン・サックス証券がシティグループの追加評価損計 上の可能性を指摘し、同社株を「コンビクション・セル」に採用したとのニュ ースが午後に流れた。東証銀行株指数が伸び悩むなど、世界的に根強い信用不 安に対する警戒も、相場全般の重しとなっている。

午後2時34分現在、日経平均株価は前日比17円15銭(0.1%)高の1万 3847円7銭、TOPIXは同2.86ポイント(0.2%)高の1348.94。東証1部 の出来高は概算で15億2321万株。値上がり銘柄数は714、値下がり878。

午後の東証業種別33指数の騰落状況は、値上がり16、値下がり17。銀行、 医薬品、保険、その他製品、情報・通信が高い。半面、卸売、機械、化学、不 動産などは安い。

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