【個別銘柄】Gウィル、マルニチH、UMCJ、ボーイング関連、商社

26日午前の日本株市場における主な材料 銘柄の動きは以下の通り。

グッドウィル・グループ(4723):ストップ安(値幅制限いっぱいの下 落)にあたる前日終値比15%安の5610円売り気配のまま午前の取引を終了。 日雇い派遣事業を手掛ける子会社グッドウィルの廃業を決定したと発表。罰金 を納付したことにより、厚生労働省がグッドウィルの労働者派遣事業の許可を 取り消す可能性が高く、事業の継続・譲渡が困難になったため。

マルハニチロホールディングス(1334):午前終値は4.6%安の165円。 26日付の日経新聞朝刊などによると、中国産ウナギの産地偽装問題で、偽装 ウナギを販売したマルハニチロHD子会社の神港魚類(神戸市)が25日、仕 入れ先の卸売会社、魚秀(大阪市)の中谷彰宏社長らから偽装の隠ぺい工作に 協力するよう繰り返し持ちかけられたことを明らかにした。

ユー・エム・シー・ジャパン(6939):ストップ高水準となる14%高の 8200円買い気配。発行済株式総数の30%に相当する30万株、金額にして30 億円の自社株買いを実施すると発表した。

ボーイング関連:三菱重工業(7011)は2.7%安の532円。そのほか川崎 重工業(7012)、東レ(3402)といった米航空機大手ボーイング関連の銘柄が 下落して出来高上位に並んだ。ゴールドマン・サックス・グループは米国時間 25日、ボーイングの投資判断を「中立」から「売り」に引き下げた。マクロ 経済の減速と原油高によってエアラインのファンダメンタルは急速に悪化して おり、航空機産業は深刻な問題に直面しているとの見方だ。

三菱商事(8058)などの大手商社株:三菱商事は2.3%安の3430円など卸 売指数は東証業種別33指数の下落率1位。週間の米国在庫が6週間ぶりに増 加したことで、25日のニューヨーク原油先物相場は前日比2.45ドル(1.8%) 安の1バレル=134.55ドルと4日ぶり反落した。利益上積み期待が後退した。 新日本石油(5001)などの石油株も安い。

イーピーエス(4282):7.6%安の45万3000円と急落。最大で普通株式 5500株(オーバーアロットメントによる上限500株を含む)の売り出しを実 施すると発表した。売り出し価格は未定。

佐鳥電機(7420):3.2%安の840円と反落。制御機器など国内の設備投 資低迷の影響を受け、2008年5月期の連結業績は従来予想を下回ったようだ と発表。営業利益は従来予想比7.7%減の36億円になる見通し。

クリエイト・レストランツ(3387):5.7%安の383円と大幅安。一時 18%安の332円まで下げ、52週安値を更新した。名古屋市のしゃぶしゃぶ食 べ放題「しゃぶ菜」大高店で、3月下旬から6月初旬にかけて、しゃぶしゃぶ 用スライス肉の一部で、残って下げられた追加皿を、1日数回から最大10回 程度、他の客に再使用したケースがあったと発表した。

ルネサンス(2378):2.7%高の455円と5日続伸。三菱地所(8802)の 子会社であるリーヴ・スポーツと8月1日付で合併すると発表。ルネサンスを 存続会社とする吸収合併で、ルネサンスは141万9000株を新たに発行し、三 菱地所に対してリーヴ株1株につきルネサンスの330株を割り当てる。

テクノメディカ(6678):3.1%高の26万4000円。三菱UFJ証券は25 日、投資判断を新規に「アウトパフォーム」とした。

シスメックス(6869):3.9%高の4280円。三菱UFJ証券は25日、投 資判断を新規に「強いアウトパフォーム」とした。

ブイ・テクノロジー(7717):11%高の28万2000円と急騰。26日付の 日刊工業新聞は、同社が太陽電池製造装置市場に参入すると報道。8月に高速 処理が可能な結晶シリコン向けの絶縁溝加工用「レーザースクライブ装置」を 発売し、2009年3月までに薄膜シリコン向け同装置を商品化するという。

SJホールディングス(2315):11%高の2万9570円とストップ高。中 国子会社の債権について貸倒引当金を計上していたが、債権補償としての不動 産登記を実施して債権の回収が完了。これに伴う会計評価の見直しにより、特 別利益が発生する可能性があると発表した。同時に、発行済み株式の4.12% に相当する2万株(金額8億円)を上限に自社株買いを実施すると公表。

電池関連:東京製綱(5981)は5.8%安の342円と4日ぶりに反落。古河 電池(6937)、ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)など電池関連銘 柄が軒並み下落。急上昇してきた反動のようだ。GSユアサは東証1部の出来 高1位。

野村ホールディングス(8604):0.7%安の1630円。26日付の朝日新聞朝 刊によると、金融庁は、元社員によるインサイダー取引事件が起きた野村証券 に対して、近く業務改善命令を発動する方針を固めた。企業合併・買収(M& A)に関する未公開情報の管理体制や社員研修など、インサイダー取引を防止 するための社内体制が不十分だったと判断したという。

日本電設工業(1950):2.2%高の964円。一時2.9%高の970円まで買い 進まれ、1997年1月24日以来、約11年5カ月ぶりの高値を付けた。ガソリ ン高を背景に、自動車や航空機による輸送を鉄道輸送に切り替える「モーダル シフト」が検討されはじめている。電気工事トップの同社は関連銘柄の一角と みられ、受注増加を期待する向きから買いが続いているようだ。

イズミヤ(8266):2.5%高の617円。衣料品や家電を中心に売り上げが 低迷し、第1四半期(3-5月)利益の8月中間期計画に対する進ちょく率が 低かった。このため朝方は安かったが、中間期と2009年2月通期の業績予想 を据え置いていることから、すぐに上昇転換した。

CSP(セントラル警備保障)(9740):0.4%安の1049円と続落。都心 部の大型オフィスビルで常駐警備を受注、足元の業績は計画通り順調に推移し ているが、成長が期待される機械警備の伸びが鈍化、解約も出ているため、売 りが先行している。

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