村田製社長:コンデンサーの単価下落幅は下振れも-今期見通し

電子部品専業メーカー、村田製作所の村田 恒夫社長は26日放送のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、主力の 積層セラミックコンデンサーなど電子部品事業などについてコメントした。

コンデンサーは、デジタル家電、携帯電話、パソコンなど幅広い品目向けに 搭載される受動電子部品。機器の高機能化に伴い、1台当たりの部品点数が増え ている。村田氏の主な発言は次の通り。

電子部品事業について:

「受注は5月にやや弱含んだが、在庫がたまっている感じはしない。7月以 降は需要が伸びるので、景気は減速しないだろう。工場の平均稼働率も95%程 度」と指摘。年10%強を見込んでいた単価下落幅は「もう少し大きくなるかも しれない」

「薄型テレビはまだ伸びるし、パソコンも新興国向けに需要が増えるだろう。 基調そのものは悪くない」

今期(2009年3月期)の業績は、売上高が前期比4.5%増の6600億円、営 業利益は同31%減の800億円と5期ぶりの減益となる見通し。平均為替レート が1ドル=100円と前期の114円28銭から大幅な円高を想定しているため、海 外売上高比率が約75%の同社にとって輸出採算が悪化する。

村田製作所株の大証午前終値は前日比140円(2.6%)安の5240円。

--共同取材 Pavel Alpeyev Editor:Kenzo Taniai,Hideki Asai

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