米マクドナルド:中国で今年2回目の値上げを実施-人件費など上昇で

ファストフード最大手の米マクドナルドは 25日、人件費や食品・電力コストの上昇を理由に、今年2回目となる中国での 値上げを発表した。

マクドナルド中国部門のジェフ・シュワルツ氏は北京でのインタビューで、 「中国だけでなく世界全体で、食品価格の値上がりや公共料金上昇に関する大 きな懸念がある」と説明した。

同氏によれば、この日発表した2.7%の値上げではコスト上昇分を十分補 うことができず、年内に追加値上げに踏み切る可能性があるという。中国は先 週、燃料価格を引き上げ、石油や商品価格が上昇しているにもかかわらず、政 府はインフレ圧力が後退しつつあると確信していることを示唆した。

JPモルガン・チェースのエコノミスト、王黔氏(香港在勤)は「政府が 段階的に価格制限を緩和するのに伴い、エネルギー価格の上昇は続くだろう」 と予想し、「インフレは向こう2-3年にわたり問題であり続けるだろう」と指 摘した。

マクドナルド中国部門のコミュニケーションズ・ディレクター、リサ・ハ ワード氏によると、フィレオフィッシュ、クオーターパウンダー、ビッグマッ クはそれぞれ0.5-1元(約8-15円)の値上げとなる。

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