日本株は小幅安に転じる、原油安で大手商社が安い-鉄鋼やゴムも軟調

午前の東京株式相場は、TOPIX、日 経平均株価とも上昇して始まった後、小幅安に転じている。海外原油先物価格 が急反落したことを受け、三菱商事など大手商社株や鉱業株が下落。原料高に よる収益懸念が根強い鉄鋼株、モルガン・スタンレー証券が目標株価を引き下 げたブリヂストンなどゴム株も下げた。UBS証券が格下げした日本電気硝子 は売買代金上位で安い。

半面、海運市況高を受け、商船三井など海運株が上昇。25日の米連邦公開 市場委員会(FOMC)声明で利上げが示唆されなかったことで、ソニーなど 輸出関連の一角も高く、指数の下値を支えている。

午前9時47分時点の日経平均株価は前日比12円36銭(0.1%)安の1万 3817円56銭、TOPIXは4.23ポイント(0.3%)安の1341.85。東証1部 の売買高は概算で4億1021万株。値上がり銘柄数652、値下がり銘柄数872。 東証業種別33指数の騰落状況では、値上がり業種7、値下がり業種26。

EPSが急落、NTTは上昇

個別銘柄では、最大で普通株式5500株(オーバーアロットメントによる 上限500株を含む)の売り出しを実施するイーピーエスは急落。不祥事が明ら かになったマルハニチロホールディングスは続急落となった。日雇い派遣事業 を展開する子会社グッドウィルの廃業を決定したと正式発表したグッドウィ ル・グループが売り気配。

半面、UBS証券が目標株価を引き上げたNTTが上昇。売買代金上位で は武田薬品工業、信越化学工業などが高い。200億円を上限とする自社株買い を実施する新生銀行は堅調。

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