米エネルギー省局長:米国での油田開発、原油相場にあまり影響しない

米エネルギー省(DOE)エネルギー情 報局(EIA)のガイ・カルーソ局長は25日、米国の沖合での油田開発を推 進しても原油や天然ガスの相場にはあまり影響を及ぼさないとの見通しを示し た。

カルーソ局長は同日、ワシントンでの記者会見で、EIAは2007年のリポ ートで油田開発の推進の影響について検討したと述べた。資源開発は長期にわ たるため、成果についてはそれほど期待できない部分もあるが、年初来のエネ ルギー価格高騰が変化をもたらす可能性もあるとの見方を示した。

カルーソ局長は「これらの資源の開発は長期に及ぶ。このため、価格への 影響は弱まる」と指摘した。

ブッシュ米大統領は先週、過去最高水準にある原油相場の高騰に対応する ため、連邦大陸棚(OCS)での掘削の拡大と北極圏野生生物保護区(ANW R)でのエネルギー資源開発を提案した。

米大統領選で共和党の候補指名が確定しているジョン・マケイン上院議員 (アリゾナ州)は油田開発の推進への支持を表明しており、民主党のライバル、 バラク・オバマ上院議員(イリノイ州)は反対の姿勢を示している。

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