イズミヤ株が続落、第1四半期の進ちょくに遅れ-衣料品や家電が不振

関西地方を地盤にスーパーマーケットを展 開するイズミヤの株価が、前日比9円(1.5%)安の593円まで続落。ガソリン 価格の上昇などを背景に消費者心理が冷え込んでおり、衣料品や家電を中心に売 り上げが低迷している。第1四半期(3-5月)利益水準の8月中間決算予想に 対する進ちょく率が5割を大きく下回っており、会社計画の未達懸念が高まった。

イズミヤが25日の取引終了後に発表した第1四半期の連結業績は、売上高 が前年同期比0.5%増の942億円、営業利益は同3.1%増の13億1200万円、純 利益は同28%減の3億4500万円だった。食料品や日用品といった高頻度品はプ ライベートブランド(PB=自主企画)を中心に堅調だったが、衣料品や家電な ど中低頻度品の買い控え傾向が逆風となった。純利益が大幅減益となったのは、 商品券の回収損失引当金1億3800万円を特別損失として計上したのが主因。

一方、同社では8月中間期と2009年2月通期の業績予想を据え置いた。中 間期の営業益は前年同期比6.1%増の39億円、純利益は同66%増の15億円を見 込むが、第1四半期時点での中間計画に対する進ちょく率は営業益で34%、純 利益で23%と、50%を大きく下回っている。

同社取締役執行役員の田中博和・秘書広報室長は、「収益の進ちょくは期初 計画からやや遅れているが、書き入れ時の7月に販促活動を積極化して挽回した い」と話した。

田中氏によると、第1四半期の既存店売上高は前年同期比0.7%減。商品構 成別では、衣料品が5.7%減、家電や雑貨などの住居関連商品が2.3%減と振る わなかったが、食料品は1.8%増と好調だったという。

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