米企業の格下げリスク、01年リセッション時より速く拡大も-S&P

米格付け会社スタンダード・アンド・プア ーズ(S&P)は25日、米企業の信用格付けについて、2001年のリセッション (景気後退)までの時期よりも速いペースで引き下げられる可能性があるとの 見通しを示した。

S&Pが格下げ方向で「クレジットウォッチ」に掲載した企業は、昨年6 月以降これまでに24%増加。2000年6月-01年6月は10%増だった。格下げ の可能性がある企業数は、世界全体で過去最高の749社に達している。ダイア ン・バザ氏らS&Pのアナリストが25日発表したリポートで明らかになった。

バザ氏は、電話インタビューで「景気後退感が強まっていることで、格付 けが最低水準付近にある企業の収益性が大いに圧迫されている」と語った。

リポートによると、業界全体に占める格下げリスクのある企業の割合が最 も高いのは貯蓄貸付組合(S&L)業界。これに住宅ローン、林産物、建設資 材業界が続いている。

全米不動産業者協会(NAR)によると、新築・中古住宅販売の減少は05 年半ばに始まり、それまで5年間続いた米国の住宅ブームに終止符が打たれた。

-- Editor: John Pickering, Greg Storey

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Rob Copeland in New York at +1-212-617-4843 or rcopeland@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Emma Moody at +1-212-617-3504 or emoody@bloomberg.net

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